アパレル販売員・高山のブログ

現役アパレル店員としての体験をマンガにしています。

自己紹介

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はじめまして、アパレル販売員の高山です。

 

このブログでは私が接客の際に心がけていることや、

成功談・失敗談を書いていきます。

同じように接客をする販売員さんたちのお力となれば嬉しいです。

 

 

さて、今回は初回なので自己紹介として、

私がアパレル販売員になるまでの経歴を書いていきます。

 

 

アパレル販売員になる人といったら・・・

 

おしゃれが大好きな人?

人と話すのが得意でコミュ力のある人?

 

そんなイメージが強いのではないでしょうか。

 

私はそのどちらでもありませんでした。

特に中学高校時代、全く身なりを気にせず、

ちぐはぐな恰好をして陰口を言われることもしょっちゅうでした。

人と会話することも苦手で、服装だけでなく

会話や集団行動からも浮いていました。

当時の写真を見ると目を覆いたくなります・・・。

 

孤立していた私が没頭していたのは

本を読むことでした。

特に昔の小説が好きで、大学の専攻は「戦争文学」。

ひとえに陰キャの道を突き進みました。 

 

そんな私の転機となったのが、

アパレル販売のアルバイトを始めたことでした。

 

といっても「おしゃれになって自分を変えたい」といった高尚な目標はなく、

レジ打ちが楽しそうだから販売がいいな、程度の気持ちでした。

 

 

服の知識もおしゃれでかわいい外見もない私を

受け入れることになったお店は本当に大変だったと思います。

 

今だから書けますが、

 

・店頭に立つときにメイクをしないこともしょっちゅう

・コーディネートどころか自分のサイズ選びもできず、

 かぽかぽの靴や、ずり落ちるボトムスで出勤

・店頭での連携がとれず、何度言われても持ち場を離れている

 

など、本当にひどいものでした。

 

ただお店の方々が人の良いところを

見つけてくださる方ばかりだったので、

接客のセンスあるよ!と褒められ

毎日良い気持ちで働いていました。

 

服装についても、

「高山ちゃんはこのスカートが合うよ」

「ピンクのチーク似合うんじゃない?」

などとかなり肯定的に育てていただき・・・

無事に垢抜け成功したのでした。

 

そんな良い職場だったので接客・販売に夢中になり、

結局大学卒業までに、コンビニからキャラクターショップまで

様々な販売のアルバイトを経験しました。

人との付き合い方もお店の中で学び、育ててもらいました。

 

 

しかし新卒では小売業への道は選ばず、

IT企業にSEとして就職します。

わざわざ四大を卒業してまで、

給与も将来も安定しない販売員になるのは

世間から見てかっこ悪いだろうなと思ったのでした。

 

SEの仕事はさほど大変ではなく、

お給料もそれなりにもらえていたのですが・・・

 

1年もたたないうちに「しっくり来ない・・・」

と感じるようになりました。

 

・人の役に立っている実感がほしい

・一瞬一瞬で達成感を得たい

・小説の研究を楽しんでいた時のように、

 言葉のセンスを活かして働きたい。

 

こうしたもやもやを解決してくれる場所はないか・・・

私にとってはそれが販売員の仕事だったのです。

(一般的なSEの仕事がどうかではなく、

当時の職場と私の相性の問題もあると思います)

 

 

 

こうして昨年7月から、アパレルの会社に転職し、

販売員として日々奮闘しております。

 

相変わらずおしゃれのセンスや「コミュ力」は

まだまだ周りのメンバーには勝てないなぁと

感じることも多いですが、

 

☆接客に使う言葉のセンス

☆勉強する姿勢

 

は強みだと自負しています。

 

 

そういうわけで、このブログでは特に

 

・お客様との会話での言葉選びで注意していること

・私が普段行っている勉強方法

 

を中心に書いていけたらと思います。

 

 

だいぶ長くなってしまいましたが

(先が思いやられる・・・)

以上自己紹介でした。

 

これからよろしくお願いいたします!

 

高山